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美しい砂浜、海の中に佇むマリンリゾート
福岡タワーや福岡ヤフオク!ドームをはじめとする数々の施設が集まるシーサイドももち・地行浜エリア。隣接するマリナタウン地区には閑静な住宅が並びます。そして、このエリアに沿って続く見渡す限り広がる美しい砂浜─。
特に、シーサイドももち海浜公園ではビーチスポーツやマリンスポーツ、憩いの一時を過ごす人々であふれます。その中心がマリゾンです。福岡タワーから海側に1分、目の前の海に向かって海外のマリンリゾートのような建物が並びます。海の中に佇むロマネスク様式の結婚式場やレストラン・マリンショップなどが集まるマリゾンは福岡でも人気のエリアとなっています。
関係企業・団体との連携を大切に
博多湾環境整備と株式会社マリゾンは、平成18年4月1日より福岡市海浜公園の指定管理者として、公園の管理運営に携わっています。私たちは、二つの企業の得意分野をうまく組み合わせて、全ての方々に心地よく楽しんでいただける日本一の公園づくりを目指しています。その管理運営方針は、福岡市海浜公園の設置理念に基づき独自の基本理念を掲げ、目指す成果の実現にむけた基本方針を設定しています。私たちは、様々な独自技術とノウハウ、これまでに培った実績をもとに、多くの関係企業・団体との連携を大切にしながら公園運営を行っています。また、収益の一部で施設の改修等行い、市民の皆様へのサービス向上を図っています。
日々の積み重ねが実ったアジア都市景観賞
この美しい砂浜や街並みを守るためには絶え間ない維持管理の努力が必要です。。私たち博多湾環境整備は、福岡市海浜公園オープン以来ずっとこの地区の砂浜の保全にあたってきました。この美しい砂浜を保ち続けるために欠かせないのが清掃業務です。海岸にはプラスチックや発泡スチロールをはじめ流木など自然のものを含め様々なものが流れ着きます。ゴミひとつつない海岸というものは本来はあり得ないのです。しかし、私達は利用者の方々に気持ちよく浜辺を使っていただくために、ゴミをひとつひとつ人手で集め回収する地道な作業を続けています。夏の炎天下、長大な福岡市海浜公園を徒歩で回り、清掃作業をおこなうことはかなりの重労働ですが、きれいな海岸を守るためには欠かせないことなのです。
人工海浜を支える養浜整形
この福岡市海浜公園に広がる美しい砂浜、実はすべて人工海浜なのです。このエリアは、かつて博多湾環境整備も参加した開発工事でつくられた人の手による砂浜。時間をかけ、ゆっくりとつくられた自然のものとは違い、人工海浜はどうしても砂の定着が難しく、波や海流などの自然の力で流出しやすいという問題を抱えます。突堤を設け、沖に砂が流出しないような工夫はされていますが、どうしても中央部の砂が削られ海岸の左右に流されてしまいます。そのため、夏のレジャーシーズン前までに必ず左右に溜まった直中央に移動させ、美しいかいがんに戻す作業を行っています。
美しい海浜公園を守り育てる私たち
都会的な街並みを背景に広がる白く美しい砂浜、訪れた方はその景観を奪われるに違いありません。でも、これは自然の産物ではなく毎日の非常に地道な維持管理の結果生まれた姿なのです。かつてこのエリアの砂浜をつくった博多湾環境整備。しかし、浜辺をつくっただけでは私たちの仕事は終わりません。その浜を守り育てていくこと、それが私たちの使命であると考えています。
- シーサイドももち海浜公園・地行浜海浜公園
-
面積:31.3ha (緑地8.1ha・砂浜5.7ha・水域15.7ha)
海浜の延長:1.4km
砂幅の幅:満潮時50m 干潮時70m
緑地帯の幅:50m
植栽:クロマツなど約47,000本
遊歩道:約2.8km
利便施設:マリゾン・中央プラザ・ビーチハウス・駐車場
- マリナタウン海浜公園
-
面積:21.7ha (緑地3.3ha・砂浜4.4ha・水域14.0ha
海浜の延長:1.1km
砂幅の幅:満潮時50m 干潮時70m
緑地帯の幅:30m
植栽:クロマツなど約9,000本
遊歩道:約1.1km
- シーサイドももち海浜公園・地行浜海浜公園
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面積:31.3ha (緑地8.1ha・砂浜5.7ha・水域15.7ha)
海浜の延長:1.4km
砂幅の幅:満潮時50m 干潮時70m
緑地帯の幅:50m
植栽:クロマツなど約47,000本
遊歩道:約2.8km
利便施設:マリゾン・中央プラザ・ビーチハウス・駐車場
- マリナタウン海浜公園
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面積:21.7ha (緑地3.3ha・砂浜4.4ha・水域14.0ha
海浜の延長:1.1km
砂幅の幅:満潮時50m 干潮時70m
緑地帯の幅:30m
植栽:クロマツなど約9,000本
遊歩道:約1.1km